JALファーストクラス搭乗記を写真たっぷりでご紹介!ヒースロー搭乗手続きからウンジホッピング【前編 】

皆さん国際線のファーストクラスに乗ったことはありますか?

死ぬまでに一度は乗ってみたいと思うファーストクラス

今回イギリス留学から本帰国する際に乗りました。

勿論、お金なんて持っていないのでマイル購入です。

沢山写真を撮ったのでJALファーストクラスを写真たっぷりでご紹介できたらなと思います。

1つの記事でまとめるには多すぎる内容なので、【前編】では搭乗手続きからラウンジホッピング、【後編】では搭乗から着陸までをまとめました。

JALファーストクラスっていくらするの?

まず本題の前に、誰もが疑問に思う現金購入だといくらするの?というところからです。

金額に関しては航空会社によって違い、距離によっても異なります。

以下に東京から諸外国へのJALファーストクラスの運賃をまとめてみました。

JALのヒースロー ⇔ 羽田の片道運賃は2,308,000円+税金・燃油です。

往復で買うとお買い得で、3,297,000円+税金・燃油です。

100万円ほどお値引きして頂き、だいぶお得になりますね。

 

航空券は購入時期や空席具合によって値段が変動しますが、ファーストクラスは据え置き価格ですので急いで買う必要はありません

本当のお金持ちは時間にもゆとりがあるんですね。

マイルで購入するとファーストクラスがかなりお得になる

マイルは使い方で価値がだいぶ変わります。

皆さんクレジットカードやポイントサイトを使い必死にマイルを貯めていると思います。

マイルは航空券に変えた時に最も価値あるものに変わります。

通常マイルを他のポイントに変える場合1マイル = 1 – 2円の価値にしかなりません。

しかし、航空券に変えると1マイル = 8 – 30円くらいの価値になります。

ロンドン羽田間のファーストクラスの片道購入に必要なマイル数は80,000マイルです。

すなわち、片道2,308,000円÷80,000マイル= 28.25円/マイルになります。

マイルは得点航空券に変えるのが一番お得だということが分かると思います。

貯めるのが大変ですので、貯めたマイルは航空券に変えて少しでも得をしたいですよね。

JALファーストクラス搭乗記を写真たっぷりでご紹介

前置きはここまでとして、ここからは搭乗記を写真たっぷりでご紹介します。

前編はカウンターでの搭乗手続きからラウンジホッピングの様子です。

カウンターでの搭乗手続き

僕はJALの上級会員であるため、one world加盟の航空会社を利用する際は、ビジネスクラスやファーストクラスのカウンターを使えます。

ヒースロー第3ターミナルではファーストクラスが1レーン、ビジネスが2レーンです。

そのため逆に乗客や上級会員で混雑することが多く、僕はいつも空いているプレミアムエコノミーののレーンに並んでいます。

僕は難病で眼が悪いので、皆さんに迷惑がかからないように、”ご搭乗にお手伝いが必要な方”に事前に登録しています。

そのため、受付時にスタッフの方に色々聞かれます。

基本的には身の回りのことはすべてできるのですが、暗闇になると殆ど見えなくなるので宜しくお願いします。

とカウンターで声をかけるようにしています。

今回はファーストクラス搭乗者に加え上記の申請があったため、カウンターにグラウンドスタッフの方が待っていて下さいました。

明るいと基本的に見えているので大丈夫ですよ。とお断りしたのですが、折角待っていて下さったので、セキュリティゲートまでご一緒しました。

どう見てもまっちょで力持ちそうな僕に対し、「お手荷物お持ち致しましょうか?」と聞かれました。

これも「トレーニングの一環なので大丈夫です。」と返したら笑ってくれ、今まで少しお客様のような対応でしたが、フレンドリーな対応に変わりました。

たった100mくらいの道のりでしたが、とても優しい方で会話が弾み、CAさんやGSさんって接客のプロだと改めて思いました。

セキュリティーゲート

上級会員、ファーストクラス、ビジネスクラスの方は、通常の民たちが並ぶ大行列のレーンとは別の特別なファストレーンを使用することができます。

観光シーズンは、ファストレーンも混雑しますが、繁忙期でなければ待ち時間なく通過することができます。

これは本当にストレスなく通過できるのでありがたいです。

特にヒースローのような大きな空港では待ち時間が全然違います。

上級会員の恩恵はこれが一番だと感じています。

ラウンジホッピング

ゴールド以上のクレジットカードを持っていれば、クレジットカード会社が運営するラウンジに入れるのはご存知だと思います。

しかし、航空会社は上級会員、ファーストクラス用のラウンジを運営しています。

会社によってラウンジのレベルやサービスが異なり各社のラウンジホッピングをするのも楽しいです。

僕は一時帰国の時いつもヒースローを使っていたので、色々ラウンジホッピングしたので少し紹介します。

因みに、JALはone worldに加盟しているので、one worldに加盟している航空会社であれば利用できます。

British Airways(BA)

JALはヒースローに自社のラウンジを持っていないので、本拠地のBAのラウンジを勧められます。

ヒースローには5つターミナルがあるのですが、BAがメインとしているのは第5ターミナルです。

正直第3ターミナルのラウンジはそこまで豪華ではありません

とは言っても、シャンパン・ワイン・ソフトドリンク・食事を無料で楽しめます

BAは第3ターミナルに通常の上級会員用のラウンジとビジネスクラス以上のラウンジの2つを運営しています。

僕はファーストクラス搭乗者なのでビジネス以上のラウンジに潜入したので写真を何枚か共有したいと思います。

はじめに入って直ぐ正面の写真です。

入って一番最初に見えるのはウェルカムドリンクです。

銘柄までは覚えていませんが確か2,3種類のスパークリングがありました。

とりあえず全種類少しずつ頂きウォーミングアップをしました。

ラウンジの窓からの景色はこんな感じです。

窓から見える駐機場はやはりBAの飛行機です。

こちらはラウンジで食べたものです。

一応ダイニングがあるようですが、僕が行った時間帯はダイニングの提供をしおらず、軽食を頂きました。

第3ターミナルのBAのラウンジはクレジットカード会社のラウンジ並みに地味なので基本的に使いません。

しかし、第5ターミナルにあるファーストクラス用のコンコルドラウンジはもっと豪華です。

機会があったらいつか行きたいですね。

BAのラウンジに入ったものの、いつも利用している通常の上級会員用のラウンジと大して変わらないのでさっさと退散しました。

Cathay Pacific Airlines(CX) 

個人的にCXのラウンジが一番好きです。

何故かと言うと、食事が美味しいからです。

CXのラウンジでもシャンパン・ワイン・ソフトドリンク・食事が無料で楽しめます

更に、ヌードルバーがあり、小籠包・麺類などの美味しい中華料理も勿論無料で楽しめます

以下のような感じです。

夜便は混んでいて賑わっていますが、早朝はいつもガラガラです。

右側のカウンターにメニューがあるのでそこで注文します。

そうすると、ワイヤレスの呼び鈴を渡され、出来上がるとバイブレーションで教えてくれます。

お食事スペースはこんな感じです。

とにかく綺麗で豪華です。

家族連れには優しい6人掛けのテーブル。

この日は空いていたので6人掛けテーブルを独り占め。

奥にはバーカウンターもあります。

一通りのお酒はおいてあります。

BAラウンジでウォーミングアップしたので、ここではスパークリング1杯だけ頂きました。

CXのラウンジで2食目突入です。

ヌードルバーで注文した麺類と小籠包を頂きました。

できたてのクロワッサンかは分かりませんが、丁度クロワッサンが奥から出てきたので頂くことにしました。

美味しかったので一瞬でなくなりました。

包み物も一通り頂きました。

メニューに書いてあった包み物を全種類頂きました。

美味しかったので、このあともう一回転しています。

見ているだけでお腹が空きますね。

ここでいつもお腹いっぱいになるまで頂きます。

次はデザートです。

Qantas Airways(QF)

QFもCXと同じくらい豪華なのですが、QFは明るいので好きです。

僕は難病で眼が悪いので明るさが大事です。

それにコーヒーやデザートなどの甘味が外国っぽくて、いつもラウンジホッピングの〆に来ます。

ヒースロー第3ターミナルのQFラウンジは二階建てになっており、1F  は注文して食べるダイニングエリア。

2Fはビュッフェスタイルの軽食・ドリンク・シャワールームとなっています。

中にエレベータがありますので機内持ち込みのキャリーケースなどを持っていても心配することはありません。

QFラウンジを2Fから撮影してみました。

1Fと2Fが写るような角度から撮ってみました。

この階段は登るときよりも下るときの方が迫力があって好きです。

機会があったら下りてみてください。

1Fのダイニングはこんな感じです。

奥にはテーブル席もあり家族連れにも優しい設計になっています。

何回も入っていますが未だに1回も注文したことないのでメニューは謎です。

散々食べて飲んだ後は、このカフェラテで〆。

甘味もありますが、あんまり甘い物を食べないのでいつもラテしか頼みません。

カウンターの方が気を利かせてくださりハートマーク。

BAのシャワールームはたまに混んでいて待つことがありますが、QFのシャワールームは待ったことはありません。

それに加え、いつも綺麗で、アメニティの匂いが、THE海外といった感じなので好きです。

毎回フライト直前はここで身を清めてから帰国します。

最後にボディローションを沢山塗って機内の乾燥対策を行い、搭乗ゲートに向かいます。

American Airlines(AA)

第3ターミナルにラウンジがあるのですが、学食のようなラウンジなので今回は紹介していません(むしろ1回だけしか行ったことありません)。

 

まとめ

2年間イギリスに住み、イギリスはもう飽きて早く日本に帰りたいと思っていました。

しかし、本当に日本帰るとなるとなんだか寂しくなるものです。

お世話になったのはイギリスなのに、なぜかBAではなくQFラウンジに一礼をし、搭乗ゲートに向かいました。

機内搭乗のお話しは後編をお楽しみください。

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