日本にいても観光先でバスに乗るときってドキドキしますよね。
先払い?後払い?ICカード使えるの?両替できるかな?整理券とるの?みたいに。
その土地その土地で微妙違いますからね。
海外に行っても基本的にはルールは一緒ですが、微妙に日本と違いがありどんな人でも最初は心配になります。
今回の記事ではハリファックスのバス乗り方と降り方を徹底解説しました。
ハリファックスのバスの特徴
・一律運賃で現金か回数券で先払い
・回数券が圧倒的にお得
・降りるときはひもを引いて合図
・乗り換えチケットで乗り換え無料
ハリファックスのバスの乗り方降り方を徹底解説
まずは進行方向のおさらいですがカナダは右側通行です。
見本の癖でつい左車線に行くと反対方向のバスが来ます。
恥ずかしながら最初は慣れずにやってしまいました。
この前まで滞在していたロンドンも日本と同じく左側通行でした。
ずーっと左側通行で慣れてきたのでカナダに来て2週間くらいは右側通行に慣れませんでした。
さてここからはハリファックスのバスの乗り方と降り方を解説します。
バスの乗り方
バス停に立っているとバスが必ず止まってくれます。
日本では当たり前ですがロンドンでは運転手に向かって手を上げて合図しないとバスは通過してしまいます。
ハリファックスの運転手さんはとても親切なのでバスているだけでちゃんと停車してくれます。
バスが止まって扉が開いたら前から乗ります。
写真を撮り忘れて申し訳ございませんが日本と同じように運転手さんの横にお金を入れるボックスがあります。
一律運賃なので先払いです。
左のボックスに現金を入れるか右側のボックスに回数券を入れます。
回数券はこんな感じです。
もし、この先乗り換える予定がある場合は乗り換えチケットを運転手さんから貰わないといけません。
乗り換えチケット
乗ったバスが終点に着く時間から90分先までの時間までなら無料で乗り換え可能
5月12日に乗ったのでそれに対応する部位に穴があけられています。
午後4:00まで乗り換え無料ということです。
次のバスに乗るときはこれを運転手さんに見せるだけです。
なんと路線バスだけでなくダウンタウンとダートマスを繋いでいる連絡フェリーにも適応されます。
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こんにちは、永遠の修行僧かず君PhD 😯 です。
以前の記事 "ハーバーホッパーで市内と海上のお散歩【ハ[…]
ハリファックスのバスも日本同様に次に泊まる停留所をアナウンスしますし、前方の電光掲示板にも出ますのでご安心を。
バスの降り方
僕はバスに乗ったは良いものの降り方が分かりませんでした。
何言ってんだよボタン押せばいいんでしょ?と思いますよね?
そのボタンがどこにもないのです。
口頭で言うのか?どうすんだろう?とじっと観察するも…
初めて乗ったバスは数人しか乗っておらず誰も降りません。
一人降りたのですがどうやって降りたのかわからず。
二人目が降りた時は、スマホで行先をチェックして見逃してしまい心が久々にざわつきます。
そうしたら斜め前の紳士が何やら黄色いひもを握りしめておりました。
それを下に引いたら小さな音と共に「Stop Request」と前の電光掲示板に表示されました。
この黄色いひもは前方の器具までつながっており下に引っ張ると音が鳴る仕組み。
このご時世なかなかアナログなバスですよね。
乗っている時につかまる紐じゃないので間違えないようにしてください。
降りるときは基本的に中ほどにあるドアから降ります。
これが一番大事なのですが降車時にThank youと大きな声で運転手さんに感謝を伝えましょう。
ハリファックス市民は全員言います。
知っておくと便利な情報
ここからは、少し余談かもしれませんが、ちょっとした情報をお話しします。
今はスマホアプリを最大限に頼る
勿論バスルートマップと言うものが各地であります。
ハリファックスもありますが視力検査しているくらい小さくて見づらいです。
そこで頼りになるのは世界どこに行っても使えるGoogleマップです。
これさえ使えこなせれば世界各地に行ってもバスや電車も使いこなせちゃいます。
徒歩ルート、車のナビにもなるのでホント便利ですよね。
また自分のいる近所にレストランやスーパーマーケットなどがあるかも表示できます。
他にもTransitというアプリもあります。
アプリに関しては人それぞれ好みがあると思いますが僕は汎用性が高いGoogleマップをおススメします!
Googleマップだとこんな感じで時刻や番号が表示されて便利です。
基本バス停は分かりづらく時刻表はない
ロンドンにいた時は正確な時刻表はなく何分おきにバスが来るといったおおまかな時刻表しかありませんでした。
ハリファックスにも一応時刻表があるのですが街中のバス停にはありません。
時刻表はweb上にあるので気になる方はプリントアウトすると良いかもしれません。
個人的にはGoogleマップに時間が出ますので必要ないかなと思います。
因みに分かりにくいバス停って殆どこんな感じです。
街灯のところに10、41、4のバスがとまる標識が何気なくあるのですがこれがバス停です。
慣れた人じゃないと分かりませんよね。
ただ大きなターミナルになると待合所があり時刻を表すディスプレイまであります。
こういった待合所は終点のバス停や乗り換え地点の大きなバス停しかありません。
寒い冬は重宝しそうですね。
殆どは屋根もない殺風景なバス停のみです。
路線番号を要チェック
日本にいてもそうですが知らない土地では行先見ても分からないですよね。
ロンドンもそうでしたがハリファックスも行先名よりも番号が主流で何番のどこ行きのバスと書いてあります。
Googleマップにも番号がしっかり出るのでその番号のバスに乗るだけです。
慣れるとシンプルで分かりやすくどこに行っても不自由なく乗れます。
バス停にはこのように数字が書いてあるので乗りたいバスの数字があるかチェックするだけで大丈夫です。
乗り方によるバス運賃の違い
バスの運賃はこんな感じです。
1カナダドルが約100円前後なので1回の乗車は200円前後とリーズナブルです。
回数券は10枚綴りの物になっており1回1枚で乗れます。
毎回往復で100円くらいお得になりますので回数券を使いましょう。
回数券や定期券はLawtons、Shoppers、Pharmasaveなどのドラッグストアで買えます。
現金で乗る場合両替機やお釣りはありませんのでご注意してください。
定期は毎月20日から翌月10日までの有効期限なので買う日を間違えると損をしてしまいますのでご注意してください。
それとICカードみたいなものは一切ありません。
意外とアナログですよね。
その他注意事項
冬場の悪天候の日はsnow planが適応され運行状況が変わるようです。
詳細はこちらのwebで確認してください。
もしバスやフェリーに忘れ物をしてしまったら、lost & foundというところに書いてありますが、Bridge Terminalへ行きましょう。
たぶん治安が良いので大体は戻ってくると思います。
蓋のない飲み物や食べ物は持ち込めません。
運転手さんや周りの人から注意されます。
運転がかなり荒いので、必ず座りましょう。
でこぼこ道でも容赦なく走りますし、カーブも勢い良く曲がります。
さいごに
今回の記事ではハリファックスのバスの乗り方から降り方まで解説しました。
ICカードがなくてひもを引っ張て合図しておりとか結構アナログでしたね。
90分以内であれば乗り継ぎ無料なので乗り継ぐ予定無くても念のため乗り換えチケットもらっています。
乗り換えチケットはTransfer Ticketと呼ばれていますので、乗ったら運転手さんにTransfer ticket pleaseと言ってもらいましょう。
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