こんにちは、永遠の修行僧かず君PhDです。
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日本でも健康保険証があるように、ロンドンでもここカナダのハリファックスでも健康保険証があります。
ロンドンとハリファックスのシステムはよく似ていて、医療費は基本的に無料です。
ただ特殊な医療、認可されていない薬、歯科などは自己負担で、プライベートで保険に入っていればこの辺はカバーできます。
日本にいる時からいつも健康には気を使っていましたが、海外では更に気を使っています。
しかし、病に侵されるときや事故はいつ起こるかわかりません。
そのため、現地の健康保険証を持っていることは非常に重要です。
今回、ノバスコシア州の健康保険証である Medical Service Insurance (MSI) Health card を取得しに行ってきたので、まとめたいと思います。
MSI – Health Cards
住所: 230 Brownlow Ave, Dartmouth, NS B3B 0G5(Googleマップ)
電話: (902) 496-7008
Web: https://novascotia.ca/dhw/msi/
営業時間:平日 8:00 ~ 17:00(土日休館)
所在地はダートマスなので、ダウンタウンハリファックスに住んでいる方はやや遠めです。
バスで行けますので乗り継いで行って下さい。
バスの乗り方は以前の記事 “カナダ ハリファックス バス 乗り方” で紹介していますのでご参照ください。
今回かず君は、日本からの同僚の留学生がギリギリ車を所有していたので、車に乗せてもらいました。
申請方法
入り口を入ると右側にこのような看板があります。
建物自体が Blue Cross という民間の保険会社のビルなので、間違えたか?と思いますが合ってます。
この看板の左に以下のお部屋があるので、そちらに向かって下さい。
中に入ると左斜め前にチケットマシーンがあるので、ボタンを押して番号札を取ります。
番号が呼ばれるまで待ちます。
カウンターは3つしかないので混んでたら少し待つかもしれません。
申請に必要な物
住所、ビザとパスポートです。
費用はかかりません。
申請できる人は基準があり、183日滞在するカナダ市民、移民、永住権取得者です。
ワーホリビザと短期語学留学でビジタービザで入国している人は加入できないようです。
フルタイムの学生は加入できるようです。
担当の方から、結婚していますか?いつカナダに入国しましたか?など質問されますので、入国日はしっかり覚えておきましょう。
入国日から期限がカウントされていて、1年間有効です。
かず君は2年間の work permit visa で入国しており、一通り書類を見せてたら大丈夫でした。
web上にeligible criteriaが載っていますが詳しく書いていないので、実際に現時点でのステータスで取得できるか否かは聞いてみた方が良いかもしれません。
すべての手続きが終わると後ろの機械がガシャンガシャン動き出し一瞬にしてカードが出来上がります。
救急車はMSI card ないと高額
日本では無料なのでタクシー代わりに乗るとんでもない方もいますが、ここハリファックスではそんなわけにはいきません。
もしMSI card がなくて歩けないほど具合が悪くなり救急車をお願いしたい場合、$1,099.35(約88,00円)の請求が来ます。
また更に病院で受けた治療費も自己負担になるので、入院して緊急手術なんてしたら何100万単位の請求がきます。
MSI card で何がカバーされるか?
基本的な医療は殆どカバーされます。
特に14歳以下の子供と65歳以上の大人は2年に1回の目の定期検査もカバーされるようです。
抜歯に関しても14歳以下の子供はカバーされるみたいですね。
とにかくカバーされるものとされないものが細かいので万が一病院を受診するときは網羅的な検索が必要ですね…。
消耗品や美容関係は当たり前ですがカバーされませんね。
入院したとしても大部屋であればカバーされるみたいなので安心ですね。
さいごに
病気にならないことが一番大切ですが、生身の人間ですから何が起こるか分かりません。
かず君も健康維持のために始めたジム通いも本格的なトレーニングになっているので怪我には注意しないといけません。
クレジットカードの保険などもありますが、長期滞在される方は現地の公的な保険に加入することをおススメします。
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