こんにちは、永遠の修行僧かず君PhDです。
皆さん今年の紅葉は如何でしたか?
今年はハリファックスにも Dorian という名の大きなハリケーンが来たので、人だけでなく自然も被害を受けました。
皆さん台風やハリケーンの恐ろしさは知っていますよね? 経験したことのない雨や風を体験するとドキッとしますよね。 このまま水が溢れたら流されるのではないか? もう少し風が強くなったら家が壊れるのではないか? 様々な恐怖を感じますよ[…]
このハリケーンの強風にも耐え、葉っぱを残した木々達が、今年も鮮やかな暖色系の色を見せてくれました。
今いるカナダのノバスコシア州の端っこには、自然が有名な Cape Breton Island があります。
ここの紅葉は、地元の人達がほぼ全員勧めるくらい綺麗なので、今回1泊2日で行くことにしました。
メンバーは毎度お馴染みの、水産の輸出業の仕事をしている夫婦とハリファックスで出会った大学の先輩とかず君の4人です。
結果としては、紅葉のピークを1週間逃してしまったので、超大絶景とまではいきませんでしたが、綺麗な景色を楽しめました。
また大自然の中で、クマ🐻とキツネ🦊に出会うことができました!
前編と後編に分けたいと思います。
まずは前編、宜しくお願い致します。
Cape Breton Island
ノバスコシア州は斜めに長い州なのですが、その端っこになります。
ハリファックスから行くと、片道 500~600km くらいの道のりで、車で行くと片道4時間半くらいかかります。
こんな長い道のりを車で移動したことがなかったのでそれ自体も初体験でした。
日本と違って渋滞がなくほぼ High way なので運転しているお友達はそこまで苦ではないと仰っていましたが、物凄い体力だなと思いました。
Cape Breton はハリファックスからだとだいぶ北にあるので、紅葉のピークを見に行くには少し早めに行かないといけません。
因みに、出発前日のハリファックスの紅葉はこんな感じでした。
もう北の方では枯れてるんじゃない?と感じるくらいの紅葉。
実は、この数日前にノバスコシア州のほぼ全土に強風警報が出て、ノバスコシア中の葉っぱが吹き飛ばされました…。
何とも残念で運の悪い事…。
でも折角企画した小旅行なので4人で楽しみました。
出発進行 9:00
行先を入れて、道のりと時間を見て驚きました。
4時間30分!!!
お友達はお仕事で良く通る道だからと仰っていましたが長い道のり。
Truro を超えてNew Glasgow あたりで軽くトイレ休憩をし、今晩の部屋のみセットなどを購入しました。
とりあえず Cape Breton まで一気に行き、そこで昼ご難にしましょうという計画になり、一気に Cape Breton まで行きました。
島と島を結ぶ立派な橋があるのかと思い、若干ワクワクしていましたが、
ん?陸で繋がっているのか?といった感じで若干がっかりしました。
お友達は最初からがっかりさせるのは可哀そうだと思い、知っているけど言わなかったそうです。
お昼休憩 13:00
Cape Breton Island に入り、お腹もすいてきたのでお昼ご飯を食べるお店を探すことにしました。
4人共通してシーフードを大好物としているのでシーフードが食べれるお店を探すことにしました。
最初に見つけたお店で食べようかと思い下車したのですが、軽食といった感じで沢山食べられる感じではなかったので次を探しました。
道の駅と云った感じで、レストランではなかったです。
お土産やアンティークが沢山あったので、ここはここで寄る価値はあったかもしれません。
気を取り直して少し車を走らせたら何やら美味しそうな看板が道端にありました。
何気なく入ったこのレストランが超大当たりでした。
Seafood Chowder で賞を受賞したお店だったみたいで、とても美味しかったので少しご紹介を。
Charlene’s Bay Side Restaurant
住所: 9657 NS-105, Whycocomagh, NS B0E 3M0 (Googleマップ)
電話: (902) 756-8004
Web: なし
営業時間:8:00 ~ 20:00(無休)
メニュー:
迷うことなく Seafood Chowder Bowl CA$14 を注文してください。
クリーミーな味が表現できないほど美味しくて、さらにとても大きな Seafood の具材がたくさん入っています。
これだけ入っていて CA$14 は赤字なのではと思わせるくらいです。
窓からは海と山が見えます(車が邪魔していますがw)。
Cape Breton に行った際は必ずお立ちより下さい!
紅葉散策コース
本当は2泊3日くらいで島中をゆっくり散策したいのですが、皆仕事をかかえているため中々そんなにゆっくり時間は取れませんでした。
若干ハードスケジュールになりました。
島の先端にある国立公園が Cape Breton の最も有名な場所なので、1日目は右側の方、2日目は左側の方を周ることにしました。
お昼も食べて皆元気になったところで、大移動を再開しました。
暫く北上して、国立公園の方に近づいてきた時に、大変興味深い Car Ferry に乗りました。
それがこちらになります。
Englishtown Ferry
場所: 1243 NS-312, Englishtown, NS B0C 1H0 (Googleマップ)
100mくらい島と島が離れているのですが、橋ではなく Car Ferry で移動するんです。
片道 CA$7 ですが大変貴重な体験をしました。
引きで写真を撮るとこんな地形をしています。
ここの フェリー乗り場ではキツネ🦊に遭遇しました!
北上すればするほど紅葉の終わりを目の当たりにしましたが、ところどころ綺麗でした。
この辺では色々な Craft Shop のお店がありました。
アクセサリーのお店や、
革製品のお店、
他にも色々あり、お店の中にはこの辺一帯にある Craft Shop のパンフレットがあるのでそれを見ながら紅葉とお店を巡るのも良いかもしれません。
休憩も兼ねてお店を巡った後、また北上を続けました。
少し天気も回復したので景色も綺麗でした。
やはり海側の崖になっているところは風の影響などもあり散るのが早いですね。
あと1週間早かったらこの景色は真っ赤で綺麗だった場所らしいです。
写真では伝わらないのですが、車を止めて広大な自然を皆で眺めていた時は、久々に幸せを感じました。
ちょっと内陸の方に行くと、まだ綺麗な葉っぱがたくさん残っていました。
街灯もない道なので暗くなる前に街中に出ようという事で、このあたりで引き返すことにしました。
帰りも同じルートだったので、先ほどの Car Ferry に乗ったのですが、ええええっ?ていう車に遭遇しましたwww。
「藤原とうふ店」ってwww。
実はこの車はハリファックスでも見かけるようで、偶然にもこの Cape Breton で遭遇しました。
ホテルに到着19:00
着いたときには前が見えないくらい真っ暗だったので、写真は翌朝撮ったものです。
The Lona Heights Inn
住所: 4115 NS-223, Iona, NS B2C 1A3 (Googleマップ)
当初は Cape Breton 全体を観光する予定だったので、ここにしました。
しかし、国立公園だけの観光であれば、国立公園の近くに沢山ホテルがあるのでそちらをおススメします。
ただ、このホテルの1階の レストランでは毎晩生演奏があり、思いっきり欧米間を堪能することができます。
お隣に座っていた夫婦はノリノリで楽しそうでした。
ここで軽く食事を済ませ、後は部屋飲みをすることになり、沢山飲みすぎて12時くらいに記憶を失い、1日目が終了しました。
後編は後日!
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