こんにちは、永遠の修行僧かず君PhDです。
皆さんは徒歩移動派ですか自転車移動派ですか?
自転車は荷物を運べるし、小回りが利くし、徒歩より早く移動できるので便利ですよね。
学生時代の移動手段といったら自転車で、昔友達と果てしなく遠くまで行った記憶があります。
日本にいた時は沢山自転車を見てきたのですが、ロンドンに住んでいた時は殆ど見ませんでした。
自転車は高いのですぐ盗まれるのと、交通量の多い道でも車と一緒に走らないといけないため、皆さん乗っていませんでした。
大都会ロンドンで生活しているときは車にひかれている自転車を何回か見ました。
今住んでいるハリファックスは、大都会とど田舎の中間くらいの丁度良い都市ですが、電車が走っていません。
そのため移動手段は、徒歩、バス、自動車に限られます。
そんなときにあったら便利なのが自転車ですね。
正直結論から言いますと、サイクリングなどには最高なのですが、普段の移動手段としては不便です。
ただ、自転車の移動を好む方もいると思いますし、乗る時が来るかもしれません。
そんな時のために、今回の記事では、自転車のルールと注意点、手信号のおさらい、自転車の買い方をメインにお話ししたいと思います。
ハリファックスのルール結構沢山ありますよ!
宜しくお願い致します。
自転車に乗る時のルールと注意点
今回参考にしたした web はノバスコシアの自転車ルールのサイトです。
http://bicycle.ns.ca/rules-of-the-road/
簡単に和訳していきますね。
・どんな年齢でもヘルメットは義務
・自転車にはベルかフォーンを付けるのが義務
・日没30分前からおよび日出30分後までは、前方は白、後方は赤のライトをつけるのが義務
・自動車と同じように、自転車でも曲がる特や車線変更時には手信号を使う義務
・道幅や交通量にもよりますが、道の右端から1mを走行する義務
・ラウンドアバウト、左折時、駐車中の車を避ける時は車と一緒で1レーン全部を使う
・車を追い抜く特は右から。但し、車が右折したり左遷変更する可能性のある時があるので要注意
・他の自転車を追い抜く以外は、ハイウェイでは一列で走行しなくてはならない
・自動車は自転車の駐車スペースには駐車できない(罰金CA$25-225)
・自動車は自転車を追い越す時、1m以上空けないといけない。その際に自動車は対向車線にはみ出ることがある
・ ノバスコシアでは、“no bikes or slow moving vehicles” の標識があるところ以外、自転車はどこでも乗れる。但し、111, 103, 102, Bedford Bypass は制限されている
・自転車は基本的に自動車の法律に従う義務
・自転車に乗っているときは、歩道や横断歩道を走ることはできない(16歳以下はOK)
この自転車のルールは、ノバスコシア州のものですが、カナダどの州でも似たようなルールだと思います。
念のため、州が公表しているルールを熟読してください。
ノバスコシア州だけでなく、海外では基本的に、自転車は車道を走らないといけないルールです。
ヘルメットや電気もつけないといけないので、日本のようなノリで運転しないでくださいね。
最近ハリファックスでは、大きな道では自転車専用レーンができました。
車との接触は避けられそうです。
しかし、人が横断していて車の隙間から出てくる時があるので気を付けて下さい。
それと、このレーンがある道だけは、左折時に2段階左折をしなくてはいけません。
このように交差点には待機スペースがあるので、車と一緒に左折しないように気を付けましょう。
アメリカやカナダの一部の地域では、ちょっと変わったルールがあります。
赤信号であっても、車と歩行者がいなかったら右折しても良いのです。
ノバスコシア州もこのルールが適応されています。
しかし、自転車専用レーンと交差する道では禁止されていて、このような看板が信号のところにあります。
この看板があるときは、例え車と歩行者がいなくても、赤信号で右折してはいけません。
基本的に自転車の駐車スペースに厳密なルールはありません。
しかし、このような自転車駐車用の柵が色々なところにあります。
しっかりカギを巻き付けて盗まれないようにしましょう。
後に出てきますが、自転車は超高価なのでガードが甘いと盗まれます。
このような自転車駐車用の柵がない場合は、道路標識のポールなどに巻き付けましょう。
因みに、スーパーなどには自転車用の空気入れがあるので、近所のどのあたりにあるか確認しておいてください。
因みに、これは Sobey’s 横の お酒が売っている NSLC の目の前でです。
手信号のおさらい
小学校の時に倣ったいらいだと思いますので、ここでしっかりおさらいをしましょう。
このサインは世界中で共通なので、お車を運転される方も覚えておくと良いですよ。
前を走っている自転車がサインを出した時、分からないと接触する可能性もありますからね。
ちなみに自転車ってどこで買うの?
何言ってんだよと突っ込まれそうですが、日本みたいに手ごろな乗り物ではないのです。
そのためあちこちで売っているわけではありません。
ハリファックスの自転車屋さんを紹介するとこちらになります。
Giant Bicycle Halifax
住所: 5536 Sackville St, Halifax, NS B3J 1L1 (Googleマップ)
電話: (902) 407-2462
web: http://www.gianthalifax.ca/ca
営業時間:
Open | Close | |
月 | 10:00 | 18:00 |
火 | 10:00 | 18:00 |
水 | 10:00 | 18:00 |
木 | 10:00 | 20:00 |
金 | 10:00 | 20:00 |
土 | 11:30 | 17:00 |
日 | 11:30 | 17:00 |
最初に言っておきますが、海外ではママチャリのような庶民的な自転車はありません。
あるのはこういったロードバイクのみです。
値段を見て驚きなのですが、殆どがCA$500 ~ CA$1,500 くらいです。
日本円だと4万円から12万円くらいです。
唯一見た目が庶民的な自転車を見つけましたが、見た目はこんな感じです。
見た目はオシャレですね。
お値段は CA$475 (約4万円) です。
電動タイプの自転車も見つけました。
このタイプの形の電動自転車は日本で見たことありませんでした。
お値段は、CA$3,299 (約25万円) です。
因みに、お子さん用の自転車もあります。
MEC Halifax
住所: 1550 Granville St, Halifax, NS B3J 1X1 (Googleマップ)
電話:: (902) 421-2667
Web: https://www.mec.ca/
Open | Close | |
月 | 9:30 | 21:00 |
火 | 9:30 | 21:00 |
水 | 9:30 | 21:00 |
木 | 9:30 | 21:00 |
金 | 9:30 | 21:00 |
土 | 9:00 | 19:00 |
日 | 9:30 | 18:00 |
MEC Halifax はアウトドア&スポーツ用品店なので、そこまで多くの自転車は置いてありません。
MEC Halifax でも、Giant Bicycle Halifax 同様にロードバイクしかありません。
しかし、子供用の自転車は MEC Halifax の方が多いです。
当たり前ですが、ヘルメットや装飾品も売っています。
値段は全く同じでした。
自転車は高価な乗り物なんですね。
Kijiji
以前の記事でご紹介しましたが、
こんにちは、永遠の修行僧かず君PhDです。 KazukunORTPhD、 kazukun_phd 日本でも物の売り買いができるサイト結構ありますよね。 カナダでも有名なサイトがあります。 その代表的なサイトが本日ご紹介する[…]
カナダでは Kijiji という馬鹿でかいコミュニティがあるので、こちらで中古で買う事もできます。
また不要になった場合に売ることも出来ます。
短期の滞在で自転車を使う方は Kijiji がお得かもしれません。
結構ピンキリですが、CA$100 (8,000円くらい) で手に入ることもあります。
9月前後の引っ越しシーズンなどは要チェックです。
さいごに
今回の記事では、意外と知らないハリファックスの自転車のルールを説明しました。
最近自転車専用レーンなどもできたので、安全にはなってきました。
しかし、車と一緒に走らないといけないので身の安全には注意してください。
またお車を運転される方も、自転車には十分注意してください。
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