TOEFL受験者必見!TOEFL試験当日の準備と流れを完全解説

こんにちは、永遠の修行僧かず君PhD 😉 です。

ツイッターインスタも始めました。

かず君も”TOEFL”、”当日”と検索して調べた一人です。

でも1つの記事で解決しなかったので、この記事では皆さんに少しでも試験前の不安といった無駄なストレスを解消できるように、細かくまとめてみました。

起床時間と体調管理

これは人それぞれ試験に対するroutineがあると思いますが、僕は学会発表や試験ごとなど、ここぞという時間の3時間前には起きています。

TOEFLは10時スタートですから最低でも7時には起きることをおすすめします。私は毎日5時30分起床です…w。

これは2,3日前から実行し、体内リズムを整えておくと良いと思います

朝が苦手でご飯が食べれないという方は、無理に食べる必要はないと思いますが、これから脳をフル活動させないといけないので、最低限水分と糖分くらいは補給しましょう。

因みに私は朝は全く苦手ではないのでモリモリ食べます。そして、ここぞという時はいつもリポビタンDを飲みます。なぜリポDかって?ポイントが貯まるからです(セコw)。

 

当日の持ち物

パスポート受験番号が書いてある書類。必要に応じて、10分の休憩時間に軽く栄養補給できるようなもの

私は、リポDとバナナ味のゼリーを持参しました。

 

集合時間はいつ行くべきか?

試験開始は10時00分です。

申し込みの時点では、集合時間は9時30分となっていますが、TOEFLから1週間前に来るリマインドメールでは、試験開始の1時間前までに会場に来るようにと書いてあります。

私は8時45分くらいに到着しました。この段階で1番かと思ったら、すでに1人の戦士がいらっしゃいましたw。

なぜ早く会場入りしたかと言いますと、TOEFLは会場に到着した順番で試験会場に案内され、試験が開始されます。

試験はReading, Listening, Speaking, Writingの順番で行われるのはご存知かと思います。

次にお話ししますが、チェックインは結構厳重で時間がかかり、時間差が生じます。

そのため最後の方に入室すると、最初の方に入室した戦士達がListeningやSpeakingに突入しており、かなりうるさい環境でReadingを解くことになります

Listeningでうるさい?と思われるかもしれませんが、皆さん周りのノイズをシャットダウンするために、大音量で聞いているので音漏れが半端ないです。

Speakingに関しては、日本人は比較的控えめな声で喋っていますが、他国の方々の声が大きいです。

ヘッドフォンを付けたままでもかなり気になるので、静かな環境でReadingに挑みたい方は早めに行くことをおすすめします。

 

受付

 到着すると、受付の方に試験者リストの中に自分の試験番号があるか確認するように促されます。

それが終わると、同意書にサインをするように言われます。

その後は9時15分くらいまで、しばし自由時間です。

私はロッカーに荷物を預け、ロビーに並べられた椅子の上でぼーっとして集中力を高めていました。

因みに、この先の試験会場へは身分を証明するパスポートとロッカーの鍵しか持ち込めないので、それ以外はすべてロッカーに入れます。

 

チェックイン開始

9時15分ころになると、最初の戦士から一人ずつチェックインが始まります。

多くの人が自分自身の証明にパスポートを指定していると思いますが、ここで受付の方に渡し、顔写真の撮影Voice Sampleの録音が始まります。(2,3分くらいかかります)

この作業があるので試験開始時間に時間差が生じるのです。

試験日1週間前にリマインドメールがきた時に書いてあるのですが、ボイスサンプルの録音時に読む文章は決まっています。

“My name is (your full name). Today’s date is (month, day, year).
I understand and agree to the rules and regulations found in the testing program’s terms and conditions on the ETS website.
I am the person who will take the test today and whose name appears on the check-in screen.
I will not disclose today’s test questions or answers during or after the test.
If, during the test, I recognize that I have had access to today’s questions or answers, I will immediately inform the test center staff.
I will not bring any unauthorized aids into the testing room.”

えっ!?こんなに読むの!?と思われるかもしれませんが、途中で充分な音声が録音できたら「もう結構です」って止められますw。

 

いざ入室

試験会場の設計は会場によって様々のようですが、僕が受けた川越駅東口テストセンター(Kawagoe Eki-Higashiguchi Test Center)は、図書館の自習室のような個別ブースになっています。

一部屋に約30席ほどのデスクが用意されており、パソコンはデスクトップで、モニターは20インチ以上はありました。

椅子の座り心地も良く、集中できる環境でした。

どうも9時30分までは開始できないようで、ブースに座って数分待ちました。

最初の戦士から順に係員の方がPCのPassword Lockを解除し、いざスタート。

試験の最初はマイクテスト

最初はスピーカーとマイクの音量設定から始まります。

スピーカーの音量は試験中でも変えられますので、ここではそんなに慎重になる必要はありません。

マイクの設定ではGoodという音量になるまで何回か声を発する必要があります。

ここで設定が上手くいかないとSpeakingの前にもう一度設定画面になるので、この時点で仕留めましょう。

ここで話す内容は自由ですが、皆さん色々なネットに書いてある通り、「I live in Tokyo」って連発していて少し受けました。なぜならここは埼玉だからだw。

僕はひねくれ者なので、Hi, how are you? I’ve come here for TOEFL test と言ってやりましたw。

 

Reading test

ご存知かもしれませんが、TOEFLではReadingかListeningのどちらかにダミー問題が必ず入っています。

ReadingとListeningを比べるとListeningの方が難易度的にも低いので、Listeningに入っていますようにと祈っていましたが、僕の時は残念ながらReadingに入っていました…。

通常であれば60分1本勝負なのですが、ダミー問題があったので80分…。

ここでしくじったなーと思った事は、Readingでは問題を行ったり来たりすることが可能であるため、大問の4問目を一番最初に解けば良かったという事です。

なぜなら、ダミー問題は受験者に解かせることで今後の運用に活用する。という意図があるためです。

お気づきでしょうか?そう、純粋なデータをとりたいのに、皆が時間切れで解ききれないことが多い最後にダミー問題を持ってきてもあまりデータとしての意味が無いからです。

実際にダミー問題はどれかは推定できません。しかし、Readingのダミー問題が4番目っていうのは確率的に低いのかと予想しています。(個人的なspeculationです)

TOEFLを受験される方々は必ず The Official Guide to the TOEFL Test with DVD-ROM, Fifth Edition

を購入して対策を練っていると思いますが、試験問題のディスプレイ表示や解き方は、付属のDVDの過去問に類似しています。

本番の試験では、最初に提示される問題を一度スクロールダウンして全部読まないとnextボタンが押せないので気を付けて下さい。

僕はReadingの最初からノイズ対策で、ずっとヘッドフォンをしていましたが、後半は後から入ってきた戦士達の声にやられました。

なんせ、声がでかいですからね。

 

Listening test

Readingが終了後、休み無しで直ぐにListeningの開始。

キャンパストーク

教授の講義

教授の講義

キャンパストーク

教授の講義

教授の講義

の順番で、過去問のDVDでは60分1本勝負になっていますが、実際の試験では30分x2回になっています。

最初のタイマーが30分になっていますが大問3つで30分なので心配しないでください。

それとここで、Listeningとは関係のない事務仕事をすることを忘れないでください。

それは、次のSpeakingのテンプレート作成です

各々独自のテンプレがあると思いますが、Listeningは比較的最後に時間が余りやすい試験です。

最後の問題を解いた時に時間が余っていたら、終了ボタンを押さずに、テンプレを作ってから終了しましょう。

この後お話ししますが、Speakingが始まってから最初の1,2分は説明文が流れるので、その時でも大丈夫だと思います

しかし、時間に余裕のあるときにやっておいた方が心のゆとりが違うと思います。

 

10分の休憩

ReadingとListeningをぶっ続けで約2時間少々やりますので、直ぐにSpeakingに挑むよりはいったん休憩を挟むことを強くお勧めします。

Listeningが終わると10分のタイマーがディスプレイに表示され、一時退室が許されます。

パスポートロッカーの鍵と共に退室し休憩開始。

ここで、本日2回目のリポDとゼリーを注入し、トイレを済ませます。(かず君はマッチョ体型で、カフェインにも強いので問題ありませんが、体質の弱い方は真似しないでくださいw。)

受付のロビーで背伸びしたりストレッチしたりして思いっきりリラックスしましょう。

残り2,3分のところで再度セキュリティーチェックを受けて再入室。

PCの前で残りの時間ぼーっとして集中力を高めましょう。

 

Speaking test

僕は最初のマイクテストでマイクの位置が悪く上手く声が拾えてなかったようです。

しかし、マイクテストがpassしてしまい先に進んだのですが、ここで想定外の再マイクテストになりました。

これによって試験時間が短くなるといったことはないのですが、想定外のことは気分的に良くありませんでした。

試験の順序や内容は全くと言って良いほど過去問と同じです。

Independent x 2問(自分の考えを述べる問題)

Campus talk with passage(大学のプランに賛成か否か)

Professor’s talk with passage

Campus talk without passage(学生への解決策を述べる)

Professor’s talk without passage

また、過去問同様に、自分が話している間は問題文も提示されているので安心してください。

ただし、short passageは再表示されません。

Speakingは時間も短くペースも早いので、途中で”あっ”と思っても、直ぐに開き直り次の問題に取り組む切り替えが非常に大切です。

僕は1問目で、完璧に話したつもりが反対の意味で解釈してしまい、1問目から若干動揺してしまいました…。

 

Writing test

ここでやっと最後のテストです。

問題の順番や傾向は過去問と全く同じです。

各々のテンプレートがあると思いますので、それに従ってひたすらタイプするのみです。

ご存知の通り、試験会場のPCはスペルを間違っても赤いアンダーバーが表示されません。

僕は普段から英語論文を書いたりしますが、完全にこのスペルチェックに頼っていたので、typoが多かったと思います。

時間内に終わり見直しても、明らかなtypo以外は中々見つけられませんね…。

さいごに

この記事を読んでいる方々は、アメリカ・カナダへの留学および仕事を考えた日本を代表する戦士だと私は確信しています。

試験頑張ってください!!

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