ハリファックスのお酒アルコールのルール【カナダノバスコシア州】

こんにちは、永遠の修行僧かず君PhDです。

 KazukunORTPhD kazukun_phd

日本では、未成年の飲酒は法律で固く禁じられています。

しかし、成年であれば飲酒の場所は制限されておらず、お花見等で公園でお酒を飲むことができますよね?

周りからはあまり良くは見られませんが、電車の中でシュパって開けて飲むことだってできますよね?

ロンドンに住んでいた時に、同僚から言われたのですが、これって外国人からしたら驚きの法律らしいです。

外国ではアルコールが弱い人に出会ったことないですし、皆さん水のようにガブガブ飲みます。

しかし、海外では意外に法律が厳しく複雑です。

20歳以上でお酒が飲めるという日本のルールの感覚で海外に行くと、捕まったり罰金になったりす。

その国々または州のお酒アルコールのルールをしっかり理解した上で行動しないといけません。

今回はハリファックスがあるカナダ ノバスコシア州 のお酒アルコールに関するルールをまとめました。

大まか結論からすると、

お酒アルコールのルール

・19歳から

・飲食店やPubでは飲酒可

・公園やビーチなどの公共の場は違法

・歩道で飲みながら歩くのも違法

・購入した酒を袋に入れていないのもダメ

それでは少し細かく見ていきましょう。

今回参考にしたのはノバスコシア州の法律に関する事が書いてある “legal info Nova Scotia” です。

お酒は19歳から

 

日本では、20歳からですが、カナダのノバスコシア州では19歳からです。

例え自分が飲まなくても19歳未満はお酒アルコール飲料を買えません。

また、嘘のIDを呈示して購入した場合罰金になります。

後ほど罰金一覧を呈示したいと思います。

許可店からしか購入できません

 

当たり前ですよね。

NSLC(Nova Scotia Liquor Corporation)のお店かその小売店、および許可されたお店でしか買えません。

因みに、NSLCはカンナビス(大麻・マリファナ)も扱っているのでお店を間違えないように。

ハリファックスには無許可で違法にお酒を売っているお店はありません。

そのため、お酒アルコール飲料が売っているお店では何も気にせずに買うことができます。

ただ、19歳以上であることを証明するIDは常に持ち歩いてください。

IDの呈示を求められたときに呈示できないと購入できませんのでね。

許可された飲食店でしか飲めません

これも当たり前ですよね。それ以外に何があるのでしょうかと言った感じです。

1つだけ注意が必要なのが、公園、ビーチ、路上など、オープンな公共の場では飲んではいけません。

日本にいた時の勢いで暑いからといって缶ビールをシュパって開けないようにしてくださいね。

罰金だけでなく逮捕されますので。

あっ勿論ですが、家の中、ホテルのお部屋、キャンプ場(一部禁止されている時間帯もあります)では飲むことができます。

ここは、タバコやカンナビス(大麻)と違うところですね。

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車で運ぶときはトランクへ

日本ではここまで厳しく制限されていませんね。

ハリファックスがあるノバスコシア州では購入したお酒の運搬方法にまで制限があります。

カンナビス(大麻)の運搬もお酒アルコールと同じルールです

車で家、ホテルの部屋、キャンプ場、パーティー会場に運搬する際は、ドライバーの手の届かないところ開封されていない事消費されていない事が絶対条件です。

法律ではレシートと共にトランクへの保管を推奨しています。

未成年の入店は9PMまで

お酒アルコールを提供している Pub を含む飲食店は食事も提供しています。

そのため、保護者の同伴があれば 19歳未満でも Pub や飲食店に入れます。

ただ、9PMまでですのでお時間には気を付けて下さい。

アルコール血中濃度は0.08%

日本では酒気帯び運転の基準が0.03%であるため、カナダは少し高い(緩い)ですね。

でも、カナダの法律でもお酒を飲んだ場合の運転は禁じられています。

もし検査をして、0.08%を上回っていた場合、罪に問われます。

ノバスコシアでは有罪になった人の平均血中アルコール濃度は0.16%のようです。

詳しく知りたい方は、Service Nova Scotia のサイトをご参照ください。

罰金一覧

ノバスコシア州のアルコールに関する罰金一覧です。

19歳以下でも容赦なく罰金がありますので気を付けて下さいね。

さいごに

ハリファックスがあるノバスコシア州のお酒アルコールのルールをまとめました。

日本だと20歳を超えていればそれほどお酒の法律を気にする必要がありません。

海外だと飲酒の場所の制限や、運搬方法の制限まであります。

海外旅行などに行ってつい気分が高揚して道端でビールを飲みながら歩いていたら捕まる可能性もあります。

行く先々のお酒アルコールのルールの勉強も忘れずに行って下さいね!

折角の旅行の宿泊先が拘置所なんて悲しいですので。

ハリファックスのすべてについて知りたい方はこちらをお読みください。

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