JALファーストクラスに乗った物語 【ヒースロー羽田】後編 搭乗から着陸まで

こんにちは、永遠の修行僧かず君PhDです。

 KazukunORTPhD kazukun_phd

今回は前回お話しした、JALファーストクラスに乗った物語の後編になります。

まだ前編を読んでいない方は是非前編から読んでいただけたら幸いです。

関連記事

こんにちは、永遠の修行僧かず君PhDです。  KazukunORTPhD、 kazukun_phd (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 皆さ[…]

搭乗

JALはヒースローではアウェイなので、搭乗ゲートはだいたい隅っこです。

ラウンジからの10分ウォーキングエキササイズの後、ついに念願のファーストクラス搭乗の時が来ました。

飛行機に乗った事がある方はご存知かと思いますが、搭乗にあたり優先搭乗があり、

① 最上級会員、ファーストクラス

② 上級会員、ビジネスクラス

③ 一般の民達

と順番に乗るシステムになっています。

かず君は上級会員なので早めに乗る事が出来ますが、今まで一回しか優先搭乗を使ったことはありません。

なぜなら、指定席なので早く乗ろうが遅く乗ろうが一緒だからです。

座席下に収納できるくらいの荷物しか持っていないので、スペース確保のために早く乗る必要がありません

搭乗口で並んで待つよりラウンジでギリギリまでタンパク質とシャンパンを補給しています。

今回もエコノミーの民達と搭乗しようとしたら、グラウンドスタッフ(GS)の方がかず君を発見し、誰も並んでいないレーンへ誘導。

なぜ分かったのかは謎ですが、受付時に

服装→ユニクロ、背丈→普通、体型→マッチョ、髪型→短髪、メガネ→なし、手荷物→リュック等の特徴がGSに伝達されていたのでしょうか。

何もかもがプロフェッショナルなJALのスタッフさんには敬服します。

毎回のことながら、お手伝いが必要な方で一応申請しているので、一般の方と一緒のセッションで搭乗すると、自動改札のアラームが鳴ります。

いつものことですが事情を説明していざ搭乗。

座席シート

いつもはタラップを渡り機内に入ると右折し、ビジネス・エコノミーゾーンへの移動でしたが、今回は初めての左折。

ドキドキしましたが、後方からやってくる民たちを巻き込むような事故を起こさないように、しっかり巻き込み確認をして左折。

今回予約した座席は2A。

一桁の座席なんて初めてです。

ファーストクラスは機内前方にあり、たった8席しかありません。

ビジネスクラスとは違う空間で感動しました。

座席に着くと興奮のあまり直ぐにパシャリ。

シートは革張りで豪華なソファのようでした。

座席が大きすぎて肘置きが横に広く、両肘を置くとなんかフィットしませんでした。

座席は自動で動くのでボタンを押してリクライニングします。

座席前方ですが、とにかくモニターがでかい。

モニター下方にある足置きは普通に届きません。

左前に見えるピンクの入れ物はアメニティセット、黒い入れ物はBOSEの高性能ヘッドフォンです。

アメニティセットは姉へのお土産としました。

とにかく第一印象は広すぎる!!

縦の広さは窓4つ分、横の広さは通常の座席の2つ分。軽くEconomyの8人分の広さを独り占めです。

この広さはシングルベッドの大きさに匹敵するようです。

ウェルカムサービス&離陸

ビジネスクラスでも上級会員にはこのサービスはあります。

ファーストクラスではCAさんが何人かやってきて全員にご挨拶をしてくださいます。

どうしたら良いか分からないので、「かず君と申します。今回の搭乗を300日前から楽しみにしていて、やっとこの日が来ました」と合コンでもしないような自己紹介をしました。

その後少々の雑談の後、「ウェルカムドリンクは何に致しますか?」と聞かれ、迷わずシャンパンを頂き離陸を待ちました。

8席中6席しか埋まっておらず、お客さん6人に対し、CAさんが4人くらいいらっしゃいました。

とても贅沢な空間ですね。

そうこうしている間に、飛行機はプッシュバックを始め、滑走路に向けて動き出しました。

 

どんよりとしたイギリスらしい夜空を見ながら滑走路に向かう飛行機。

機内サービス(お食事)

シートベルト着用サインが消えると再度CAさんが座席まで来てくださいます。

お食事前のドリンクサービスです。

かず君は帰国便が夜だったので、午前中にいつものジムでイギリス最後の追い込みをしていました。

若干タンパク質を摂りたかったのと、アルコールはもうたくさん飲んだので、迷わず

ソフトドリンクを飲みたいのですが、上質なプロテインはございますか?

と聞いてみた。

どんな時でも神レベルの対応をされるCAさんも、さすがに用意できないかなぁと思いました。

しかし、

そうですねぇ、只今上質なプロテインはご用意できませんが、上質な茶葉を使ったJAL特製のティーならご用意できますが如何でしょうか?お茶には脂肪を燃焼さえるような働きがありますし。

と100倍返しのご回答を頂き、完敗しました。

出てきたティーがこちら。

最初ワインを持ってきたのかと勘違いをしましたが、このようなボトルの中に保存されているようです。

CAさんに聞くとどうやら購入できるようです。

肝心のお味ですが、少しフルーツの香りと味がして、ベースはストレートティーのようでした。

かなり美味しかったので直ぐにおかわりを頂きました。

高級なティーで満たされリラックスしていると、CAさんがお食事のご提案にやってきました。

メニューはこちら。

和食と洋食が用意されています。

通常CAさんは片方に注文が殺到して、後半に注文する人がお好みを選べなくならないように、残っている方をおススメとして推してくるそうです。

今回は和食を推されたので、First Classでは洋食が人気だったようです。

ただ、エコノミーとは違って売り切れることは無いだろうと思い、迷わずお肉のある洋食にしました。

日本に帰れば和食はこれからたくさん食べれますしね。

早速1品目がやってきました。

アミューズ・ブーシュ

根セロリと洋ナシのヴィシソワーズ。

1品目からお洒落で美味しいものが出てきて驚きました。

洋ナシのほのかな味が絶妙でした。

続いて2品目

アペタイザー

① キャビア、玉葱のヴルーテ、トマトゼリー、蟹肉

② スモークサーモン、スモークダック、ブロシュート、モルト―ソーセージ、フルムダンベール オリーブオイル添え、キャンディードナッツ

③ ブロシュートとアスパラガス マルテーズソース

この3つから選ぶのですが、キャビアの①を選択しました。

続いて

メインディッシュ

① ビーフコンフィ

② ラムカツレツのグリル

③ 鯛のフィレ

この3つの中から選ぶのですが、ビーフの①を選びました。

軟らかくてとても美味しいお肉でした。

続いて

デザート

レモンミルフィーユとグリーンティアイスクリーム。

これにコーヒーも付けて1ラウンド目は終了。

搭乗前のラウンジでもかなり頂きましたので、この時点でだいぶお腹も満たされました。

機内エンターテイメント

基本的にはプログラムは全員一緒です。

ファーストクラスでは、モニターが大画面であるのと、ノイズキャンセル機能を搭載したヘッドフォンであるため、快適な映画鑑賞が楽しめます。

お腹も満たされ久々に映画を見ようと思い番組表を見ていたら、まだ見れていなかったボヘミアン・ラプソディを見つけました。

こんな風に自分を貫いて生きれるなんて羨ましいと感じた映画でした。

こういった人生を送りたいです。

イギリスに2年住んでいた身としては絶対に欠かすことのできない映画でした。

パジャマサービス&ベッドメイキング

映画を見終わり、ぼーっとしていたらCAさんが、そろそろお休みになりますか?と聞いてきました。

エコノミー慣れしたかず君にとっては驚きの心遣いでした。

更に、

「パジャマをご用意しておりますので、もし宜しければ前方の化粧室でお着換えしてください」

とのことです。

な、な、なんと―!! 機内でパジャマにお着換えー!?

薄手の生地でできたパジャマは結構着心地が良く、お土産に持ち帰ることができるようで頂きました。

化粧室の狭い中での着替え?と思いましたが、案内されるがままに着いて行きました。

前方には2つ化粧室がありますが、そのうちの1つは少しだけ広めで、着替え用に壁に備え付けてあるボードが下ろせるよになっていました。

その上で着替えるようになっています。

何から何まですごいですね。

因みに、8人に対して2つの化粧室なので、トイレ待ちなどありません。

トイレが近い方でも安心です。

ここでひとつ皆さんにアドバイスがあります。

着ていた服はCAさんがお預かりし、ハンガーに掛けたりきれいに畳んで保管してくださいます。

お洋服お預かりサービスを知らなかったかず君は全身ユニクロでばっちり着飾ってきました

かず君以外の殿様達は高級そうなな服を着ており、実はかず君だけ生粋の民であることがバレバレでした。

化粧室から座席に帰ると、座席がベッドに変わっていました!!!!!。

なんという事でしょ~う♪

って頭の中であの音楽が流れました。

エアウィーヴのマットレスを敷いているそうで、イギリスで滞在していた家のベッドなんかより100倍寝心地がよかったです。

流石 5 star の JALファーストクラス。

お陰様で5時間くらい睡眠をとることができました。

本当に有難うございました。

起床後

ぐっすり寝た後、到着予定時刻を見るとあと4時間。

まだまだFirst Classを堪能する時間があります。

起床して程よく時間が経った後に、担当してくださっているCAさんが笑顔で目覚めの挨拶に来てくださいました。

「お布団の方はお片づけしますか?それとももう少しお休みになりますか?」

と究極の難問を投げかけてきました。

寝よと思えばもう一回眠れるのですが、寝たら折角のファーストクラスが勿体無いと思い、片付けという苦渋の選択を選びました。

お手洗いに行っている間に全てが片付いていました。

もやはこのレベルになると機内のサービスレベルを遥かに超えています。

現金で乗っている殿様達ならまだしも、マイルでセコく乗っている民にまでこのようなサービスをしてくださるなんて、本当に素晴らしいと思います。

目覚めのドリンクは何になさいますか?と聞かれ、リベンジのチャンス到来。

少し筋肉痛が抜けていなかったので、

「上質なアミノ酸の入った飲み物ください」

と伝えたところ、

「かしこまりました。メニューにはございませんが柑橘系のフルーツをブレンドした物をご用意致しますね」

とニコリ。

あるのかーい⁉︎⁉︎ と驚くと同時に完全敗北でした。

それにしてもCAさんの接客レベルはすごいですね。

勉強になりました。

食事

エコノミーに乗ると、通常CAさん達の都合で配膳されます。

ビジネスクラス以上になると、最初の1食目は全員同じコース料理が出てきますが、その後は着陸1時間前までは付属のコントローラで食べたい物を食べたい時に注文するシステムになっています。

到着して直ぐにお寿司を食べに行く予定があったので、食事を控えようと思っていました。

しかし、CAさんにも勧められるし、小腹が空いてきたので一品頼むことにしました。

頼んだのはこちら。

ロンドンと海鮮丼を掛け合わせたロン丼。

以前にもビジネスクラスにアップグレードで乗った時に頂きましたが、朝食には丁度良いお味です。

日本が懐かしくなるお味です。

ここで寝起きの日本酒を少し頂き、パソコン開いて少しだけお仕事。

そうしたらまたCAさんから悪魔のささやきがあり、

「メニューには無いのですが、日本酒に合うホタテの珍味がございますがいかがでしょうか?」

とのことです。

袋入りの珍味まで頂き、ファーストクラスではJAL特製のおかきだけではなく、珍味まであるのかと驚かされました。

ありがたくいただきました。

袋の珍味は家族へのお土産にしました。

機内販売

いつもは全く興味のない機内販売。

今回は予め買うものが決まっておりました。

それは鹿児島の幻の焼酎として知られる森伊蔵です。

年間での製造量が少なく希少価値がついています。

そのため定価の4,5倍でネット上で取引されます。

ちなみに、こんな感じです。

しかし、1便での数量限定ですが、この森伊蔵がファーストクラス、ビジネスクラス、最上級会員の殿様達に定価で販売されています。

ファーストクラスに乗っている殿様達から順に購入できるので、今回は必ず買えます。

買い占めてお世話になった方々に配りたかったのですが、ビジネスクラスに乗っている殿様にも行き渡るように1本に留めました。

お酒好きな父親へのお土産にしました。

お着替えタイム

着心地の良いパジャマと座り心地の良い座席だったため、全くロングフライトの疲労を感じませんでした。

お着替えタイムは1列目に座っていらっしゃる将軍様達から順に行われます。

かず君はマイルで購入しているような民ですから、起きていても一番最後です。

将軍様のお目覚めが遅かったのか、かず君が着替える頃には降下準備か始まっており、揺れる機内でのお着替えでした。

ファーストクラスに乗りなれているような殿様達は、毎日お仕事がお忙しくお疲れなのか、殆どベッドで横になっていました。

それに対し、ファーストクラスが初めてのかず君は何もかもが興味津々で写真撮りまくり終始落ち着きなし。

到着

約12時間のフライトが終わり、我が故郷日本国に無事到着しました。

こんな広い座席スペースで色々と散らかしたので、忘れ物の最終チェックとゴミをまとめてお掃除。

羽田空港では、ファーストクラス専用のタラップが繋がれ、6人の殿様達が満を持して降りて行きました。

かず君の前の1Aにお座りになっていた将軍様はシャレにならないくらい偉い方なのか、お一方だけ全く対応が違いました。

最後にかず君が降機したのですが、GSの方が待ち構えており、空港の到着ゲートまでご一緒するとのことでした。

「日本の空港は明るくて綺麗ですし、羽田は使い慣れているので大丈夫ですよ」

と丁寧にお断りしたのですが、折角待っていてくださったのでご一緒しました。

JALファーストクラスのサービスは国賓の方を扱うような最高クラスですね。

GSの方とスーツケースが流れ出てくるまでお話しをしていたのですが、とても優しい方で海外旅行が大好きのようでした。

次の修行地であるカナダのハリファックスのお話しをしたら、GSの方はご存知ようで盛り上がりました。

そうこうしているうちにかず君の32kgのスーツケース2つが出てきました。

流石ファーストクラス、最初の数個目に出てきました。

かず君の1/2くらいのきゃしゃなGSさんが先陣を切って取ろうとしたのですが、本気で止めました。

なんせかず君がショルダープレスで使うダンベルと同じくらいの重量ですから怪我に繋がりますからね。

最後に本当に親切にしてくださったJALのGSさんにお礼を言いお別れしました。

さいごに

死ぬまでに一度は乗ってみたかったファーストクラス。

今回この夢が叶い嬉しかったです。

でもいつかはマイルではなく、招待されて乗れるような立派な研究者になったら乗りたいと思います。

それまでは修行を積みたいと思いました。

この記事面白かった、役に立ったと感じた方は気軽にシェアしてください!

 KazukunORTPhD kazukun_phd も宜しくお願いします。