エアカナダメイプルリーフラウンジを写真いっぱいでご紹介【トロント空港編】ハリファックス

エアカナダが運営しているメイプルリーフラウンジってご存知ですか?

カナダ国旗のメイプルリーフからとった名前だと思いますが可愛らしくていいですよね。

日本航空が日の丸ラウンジという名前を付けると色々な意味で勘違いされそうですよね。

余談はさておき、先日エアカナダのシグネチャークラス(ビジネスクラス)に乗りました。

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トロントから羽田までの約13時間のフライトを快適に過ごすことができました。

エアカナダではエコノミークラスのチケットでも、券種によってはアップグレード入札でシグネチャークラス(ビジネスクラス)にアップグレードできます。

搭乗数日前まで入札可能で、入札金額の高い人から順にアップグレードされる仕組みです。

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シグネチャークラス(ビジネスクラス)に搭乗する方は、エアカナダが運営するメイプルリーフラウンジを使用できます。

今回の記事では、メイプルリーフラウンジの詳細、ランジ内の様子を写真いっぱいでご紹介したいと思います。

これからトロント空港のメイプルリーフラウンジをご使用予定の方は参考にして下さい。

エアカナダメイプルリーフラウンジを写真いっぱいでご紹介

メイプルリーフラウンジは、カナダ、アメリカ、ヨーロッパの17か所の空港で運営されています。

基本的には、様々な航空会社が運営しているラウンジと利用条件やサービス各種は似ています。

ただちょっとした条件の違いがあるので確認したいと思います。

利用対象者

① 以下の便のビジネスクラス利用者

・エアカナダ

・エアカナダ エクスプレス

・エアカナダ ルージュ

・エアカナダのコードシェア便

・スターアライアンス加盟航空会社運航便

② プレミアムルージュ利用者

無料 → カナダ国内線、米国線、南国リゾート路線

有料 → ヨーロッパ、アジア、アフリカ、南米

対象となるアルチチュード会員は無料。

プレミアムルージュとは、プレミアムエコノミーの座席の事です。

アルチチュード会員とは、エアカナダの会員ランクの名前です。

③ アルチチュード会員(スーパーエリート100K、エリート75K、エリート50K)

搭乗クラスに関係なく、エアカナダ系、またはスターアライアンス加盟の便へ搭乗する場合、無料で利用できます。

同伴者1名+25歳以下の子供5名までは無料

同伴者2名以降は有料。

エリート35K会員は、国内線および北米線は利用可能(同伴者は有料)。

④ スターアライアンスゴールド会員

エアカナダを含むスターアライアンス加盟のチケットがあれば利用可能。

同伴者は1人無料、2人目以降は有料。

⑤ エアカナダメイプルリーフクラブ会員

以下の会員は無料で利用できるが、同伴者は有料

メープルリーフ・クラブ・カナダ

メープルリーフ・クラブ・ノース・アメリカ・プラス

メープルリーフ・クラブ・ワールドワイド

詳細は各ランクによって異なるので上記をクリックしてお確かめください。

⑥ TD or CIBC の Aeroplan 提携カード所持者

カード名義人のみ利用可能。

種類によって同伴者も利用可能。

⑦ アメックス AeroplanPlusリザーブ、プラチナ所持者

同伴者は有料。

⑧ ラチチュード、コンフォート、フレックス運賃利用者

無料ではなく、ラウンジ利用券の購入ができます。

エアカナダのホームページから購入したものに限る。

・ラチチュード → CA$25

・コンフォート → CA$40

・フレックス運賃 → CA$50

同伴者も同じ金額。

パリ(シャルルドゴール)では、搭乗クラスに関係なく1人€35 で購入する事ができる。

サービス内容

・飲食(アルコール含む)

・ニュース、エンターテイメント

・WiFi

・シャワー

・ビジネスセンター

・携帯電話禁止ゾーン

注意事項

・完全禁煙です(電子たばこも不可)

・営業時間やアルコール提供時間は州ごとに異なります

・通気性がしっかりしたキャリーケースに入れればペット持込可

・介助動物はルールに従えば可

ラウンジ内の紹介

お部屋の中というよりは、「上のフロアのスペースに作られた空間」といった感じで開放感があります。

搭乗口にも近く密閉された空間ではないので、空港のアナウンスが聞こえてきます。

空港に居るなぁという雰囲気は、飛行機好きの方には最高の空間です。

それでは、食べ物も含めメイプルリーフラウンジ内をご紹介したいと思います。

軽食

時間帯によって食事の種類が異なり、11時までは軽食(朝食)の時間帯です。

空港に着いたとき、ちょうど10時過ぎだったので軽食の時間帯でした。

一通りの種類のパンがあります。

パンは出てきて間もないと温かくて美味しいです。

他には朝食定番の、スクランブルエッグ、ソーセージ、ビーンズがあります。

3種頂きましたが、温かくて美味しかったです。

シリアルもあります。

写真が途切れてしまいましたが、右側には、牛乳やオレンジジュースなどが置いてあります。

デザートにはヨーグルトとフルーツが用意されています。

メロンは硬く甘味はなく、海外特有のお味でした。

軽食時間帯は上記のメニューのみです。

お食事(昼)

朝食に出ていた甘いパンなどはなくなり、フランスパンが用意されました。

ちょうど食事が切り替わる11時頃は利用者もだいぶ減り、ゆっくりできました。

ご飯の種類もガラッと変わりました。

炒め物や生ハムもあり、生ハムが美味しくて沢山食べてしまいました。

当たり前ですがお米は日本米ではございません。

サラダ用のお野菜が沢山出てきたので、一通りいただきました。

お野菜はフレッシュでドレッシングも美味しかったです。

ドリンク

カナダでは州ごとにアルコールのルールが異なります。

以前にハリファックスがあるノバスコシア州のアルコールのルールをまとめました。

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ノバスコシアでは昼間の時間制限はありませんでしたが、トロントでは11時から26時までの間しかアルコールを提供してはいけないルールになっています。

そのため、トロント空港のメイプルリーフラウンジは11時まではソフトドリンクとコーヒー・紅茶しか提供されません

11時を過ぎたらアルコールが解禁されました。

日本に比べ、海外のラウンジが勝っているところはアルコールの多さですね。

ワイン・スパークリング・ビール・ラム・ウォッカ・ジン・スコッチ何でもあります。

中でもワインの種類は豊富でした。

ビールは4種しかありませんでしたが、自分で注ぐのって面白いですよね。

ラウンジに来ると必ずと言っていいほど、それぞれ一口ずつ味見しちゃいます。

座席

10時過ぎにトロント空港のメイプルリーフラウンジに入ったのですが、その時は座るところがないくらい満席でした。

11時を過ぎたら皆さん一気にいなくなり、このようにガラガラになりました。

残りはトロントから羽田に向かうAC01便だけなのか、日本人が数名いらっしゃいました。

メイプルリーフラウンジの中でも、窓際の方の席は明るくて開放感があります。

皆さん明るくて開放的な方が好きなのか、こちらに集中していました。

こちらはビジネスカウンター近辺の座席になります。

こちらの椅子は回転椅子になっていて、他の席より少しスペースも広くリラックスして本や新聞が読めます。

スペースが広いので、大きな荷物があったり、バギーを使っている方も使いやすい設計になっています。

マガジンや新聞などもたくさん置いてあります。

ビジネスカウンター

あまりビジネスマンを想定した造りにはなっていない様子です。

誰でも使えるPCは2台のみです。

写真からは途切れていますが、右側にはプリンターがあります。

携帯電話禁止ゾーン

日本のように公共の静かな場でのお話しは禁止みたいな決まりは海外ではないので、皆さん普通に電話で楽しそうにお話しをしています。

しかし、隅っこにあるこのスペースでは携帯電話での通話は禁止されていて、静かに過ごすことができます。

シャワー

シャワーは鍵がかかっていて、誰もが勝手に使えるわけではありません。

シャワーの使い方

① 入口のカウンターで使いたいと申告する

② 鍵と引き換えに航空券を渡す

③ 受付の方がシャワー室まで案内する

④ 使用後はカウンターに行き鍵とチケットを交換

使用後は毎回清掃員の方がお掃除をしてくださいますので大変綺麗です。

歯ブラシ以外、一通りアメニティーは揃っていますので安心です。

シャワースペースはかなり広く設計されています。

シャンプー、コンディショナー、ボディソープはこんな感じです。

海外特有の匂いが良かったです。

タオルは分厚くて吸収性抜群でした。

トイレ

男性トイレしか写していませんが、清掃が行き届いていて大変綺麗でした。

ソープ、ペーパータオル、トイレットペーパーも完全装備でした。

さいごに

トロント空港にあるエアカナダのメイプルリーフラウンジのご紹介をしました。

場所が分かりにくいですが、出発ロビーの1個上に行けばありますので、そちらを目標に行ってください。

シグネチャークラス(ビジネスクラス)の搭乗機はこちらになります。

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以前にイギリスのヒースローから羽田までファーストクラスに乗ったのでそのレビューも興味があったら覗いてみて下さい。

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