ハリファックスNo1オイスターフェス【Halifax Oyster Festival】

こんにちは、永遠の修行僧かず君PhDです。

 KazukunORTPhD kazukun_phd

皆さん、Oyster だけでお腹いっぱい食べたことはありますか?

日本でも食べ放題のお店はいくつかあるので経験された方もいるかもしれません。

生ガキは好き嫌いがありますが、Oyster Lovers にとって生ガキ食べ放題は天国一歩手前のの楽園です。

日本でしかオイスターを食べたことが無かったので、ハリファックスでオイスターを生で食べて驚きました。

ハリファックスのオイスターは日本のクリーミーな味とは反対に、さっぱりしていて食べやすいのです。

何個でもいけちゃうのです。

今回、ハリファックスで開催された Halifax Oyster Festival に参加し、数年かけて食べる量を3時間で食べつくしたお話しです。

こんなフェスがあるなんてハリファックスは良いところですね。

それでは宜しくお願い致します。

Halifax Oyster Festival

開催場所: Halifax Waterfront, Salter Block parking lot (Googleマップ)

web: https://oysterfest.ca/

開催時期: 年1回、10月上旬

チケット購入方法

① 上記 web から購入

② 当日チケット購入

web で購入する場合、予め早めに購入すると CA$10 くらい安くなります。

当日チケットは会場入り口近くにテントがあるのでそちらで購入できます。

チケットの値段

早めに買うと 約CA$50

普通に買うと約CA$60で

これに税と手数料の計 約CA$10 が加算

倍額でVIPチケットを購入するとラウンジで優雅に食べれます。

しかし、制限時間内に沢山食べなくてはいけないので、優雅に食べている暇はありません。

フェスは3時間制で、昼の部と夜の部 に分かれています(値段は同じ)

人数が制限されているので、web または当日チケットでも早めに購入することをおススメします。

web で購入するとメールでQRコードが送られてくるので、入り口でスキャンし、リストバンドを付けて頂きます。

入場ゲートでは軽い手荷物検査があるので、バッグの中に危険物を入れないようにしましょう。

一度退場しても時間内であれば再入場できますので、お口直しをしてから戻ることも出来ます

それでは会場内に移動しましょう。

会場の様子

10月はもう秋と言うか冬の始まりなので寒いですが、最高の青空です。

入り口のセキュリティを抜け、楽園のテントの中に入ります。

入って直ぐにウェルカムオブジェがあります。

因みに、こちらが今回参加している生産業者のリストです。

一緒に行ったお友達はハリファックスで水産の輸出業をしているので、海産物に関してはプロです。

生産方法による味の違いなど色々教えて下さり、オイスターの知識が身に付きました。

Halifax Oyster Festival では、各生産業者の方がその場で殻を剝いてくださり、それを食べ歩くという大変贅沢なフェスです。

各社色々と盛り付け方が違い、味以外でも楽しめます。

 

見た目も鮮やかなのですが、何と言っても味が素晴らしいです。

身の大きさは日本で食べるオイスターと比べるとやや小ぶりですが、味がさっぱりしています。

日本のオイスターはクリーミーなものが多いですが、ノバスコシアのオイスターはさっぱりしています。

勿論日本で食べるようなクリーミーなオイスターもあります。

海底で育てたオイスターと、海面近くで育てたオイスターでは全然味が違うのですね。

育った海域によっても身の甘さが違うんだなと実感しました。

とりあえず20社すべてを味付け無しで1周しました。

さっぱりした味が多くて沢山食べれるのですが、さすがに少し混ざっている海水もトゥルルンと飲み込むので、他の味も欲しくなります。

オイスターの味付け

こちらでも、レモン、ライム、タバスコなどの味付けは主流です。

どのお店の前にも一通りおいてあります。

中にはお店独自の調味料を提供しているところもあります。

黒いボトルに入っているのはタバスコに色々な物を混ぜたものと言っていましたが、何か分かりませんでした。

ぴりっとした辛さとオイスターは合いますね。

こちらの業者さんは、お友達が昨年参加した時に仲良くなった方達です。

特別に日本の調味料を使ってオイスターを用意してくださいました。

粉チーズなども軽くふりかけ、最後に注射器でドーピングです。

中身はウォッカなのですが、これがまた素敵な味付けなんですよね

おじ様から「これだけじゃ足らないだろ?」と言われ、お口の中に直接ウォッカを注入されお祭り騒ぎになりました。

お友達がこの業者の方々に広島のレモスコを贈呈したのですが、生ガキによく合うので試してみてください。

外国の方も試食して美味しいと絶賛しており、どこで買えるのだ?と興味津々でした。

途中休憩を挟みながら、3時間で4,5周しました。

80個くらいは食べたかと思います。

最初は味付け無しでそのまま食べ比べ、ちょっと違う味付けも欲しいなと思ったら調味料で味付けしながら食べるとエンドレスでいけちゃいます。

オイスター以外にも

会場の前方にはステージがあり、 オイスターの速剝きを競っておりました。

しかも、スピードだけではなく、剝いた Oyster に殻が入っていないか、貝柱が綺麗に取れているかなども採点されているガチンコの競争でした。

この Oyster は観客に振舞われ、かず君も1つ頂きました。

全く殻も入っておらず、貝柱から綺麗に離されたオイスターでした!

無料でお口直しのジュースも提供されています。

オイスターの他にも温かいチャウダーやロブスターロールもあります。

それらは別料金で、会場内で売られている Food Ticket を購入し、引き換える形になります。

このチケットは1枚 CA$1 から購入でき、お酒や食べ物は4~6枚で引き換えることができます。

大好きな Blue Lobster があたので飲みながらオイスターをいただきました。

5枚のチケットで ジャイアントオイスターを食べれる業者があり、お友達がご馳走してくれました。

ここまで大きくするのに10年~15年かかるらしいです。

小さいオイスターと変わらぬさっぱりしたお味で、歯ごたえがあり、臭みや苦みは一切なく、味付け無しで一気にいただきました。

是非お試しください。

その他の施設としては、なぜか卓球台があったり、

暖がとれる休憩スペースがあったり、

お土産コーナーがあったり、

トイレがあったり、

VIP ラウンジがあったり、

と、こんな感じです。

さいごに

かず君は Oyster Lovers なのでこの日は人生の中でTOP5に入る最高の一日でした。

Halifax Oyster Festival で提供されているオイスターは綺麗な海で育てられています。

カナダの食品安全基準を通ったものだけが提供されているので、人的な原因による食あたりは心配ありません。

ただ、アナフィラキシーショックが起きたり、不運にもウィルス付着による食あたりはゼロではありません。

これはオイスターに限った事ではないですし、あんまり警戒して遠慮するのは勿体ないです。

赤字覚悟で提供してくださる生産業者に感謝し、全力でオイスターを堪能してください!

またハリファックスには1個 CA$1 でオイスターを食べられるお店があります。

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